数年前、引越しのときに大幅な断捨離をして、特に小さいミニチュア類はそこそこ手放したので、もうこれからは集めまい…! と思っていたのですが
…ま、絵の資料になりますからね!
とばかりに、ついつい買ってきました海洋堂さんのWILD RUSH 真・世界動物誌Ⅲ「極地・北極圏編」
この前、ジャコウウシさんが出たのですが、やっぱりトナカイさんが欲しくて追加購入。
中身の分からないシリーズなのですが、出てくれて良かった!
よく見ると、角が左右非対称な上に、形が分かりにくいので3Dの資料がありがたい(*^-^)
このシリーズ、本当に細かくて、足の裏までしっかりと作られています。
ひづめからお腹の毛流れまで。ここまで作ってくれると学術資料級じゃない?
ちなみにこっちはジャコウウシさんのお腹サイド。
こちらもひづめ、お腹の毛流れしっかりと!
それでは、現在の仲間達でございます。
ん?
はい、何しろ中身がわからないので二箱買ったら、片方はイッカクでした。
こちらもすごく細やかな作りです。特に角!
折れちゃいそうな細さなので、丁寧に厚紙にくるまれてました。
イッカクの角は左の歯が成長したものだそうで、このフィギュアではちゃんと左寄りに配置されていたり、角の螺旋方向が必ず左巻きという部分も忠実に再現されています。
海洋堂さんのこういうこだわりがニクすぎる〜
そんな訳で、普段どんな感じで飾っているかというと、今はまとめてお皿の上に載せてます。
コレクションボックスに入れるのもいいけど、雑貨っぽさを味わいたくて。
お皿だと、ちょっとしたまとまりができてよいかなと(*^-^)
子どもの頃からミニチュアが好きで、そのなかで特にどういうものに惹かれるか考えてみると
「ちっちゃいけどリアル」なものが好き、みたいです。
「こんなところまでしっかり作ってるの?!」っていうこだわりにキュンとする。
開かなくてもいい引き出しまでしっかり作られていたりとか、誰得?!な要素に惹かれます。
こういう裏側まで作っている誰かの心意気に感動しちゃう。
ちっちゃいもの=取るに足りないもの、じゃないんだよなあ。
という訳で、ちっちゃいものへの愛は断捨離しきれないようです(;^_^A
まあ、大事なものは誰にどう思われてもいいから大事にしよう。
それにしても、ここまでくるとホッキョクグマも欲しくなる… ごにょごにょ。