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苦しさも幸せも、自分が選んでいる

最近よく思うことは「辛いことも苦しいことも、実は自分が選んでいるんだよなあ」ってこと。

一見、不幸に思えるようなことも、悲劇のヒロインになることで、周りが心配や同情してくれることを期待している節がある。
イライラしたり怒ったり、現状を嘆いたり…
そういったことも、結局自分が変わらないもっともらしい理由付けをして「逃げている」だけのような気がする。

「私はこんなにも不幸」
「あの人は恵まれているから、私とは違う」

そうやってレッテルを貼ると、人のせいにできる。自分から責任逃れできる。
私もずっとそうだった。

「才能がないから」
「時間がないから」
「お金がないから」
「子育てしているから」
「仕事で忙しいから」

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ずっとずっと、夢から逃げ回ってきた。
だって絵を描くと、自分が下手なのが分かる。全然足りてないのが分かる。
物語を書くと、感情移入できないよって言われる、ひとりよがりな作品ばかり書いてしまっていたから。
創作の世界で私はケチョンケチョン。箸にも棒にもかからないような才能のなさだった。

仕事の世界はそれに比べれば、随分と楽だった。
学校の勉強と一緒。
周りに必要とされるレベルを越えれば大丈夫。跳び箱を飛べれば大丈夫。逆上がりできれば大丈夫。
テストは点数で測れるから分かりやすい。数字で目に見えるものは分かりやすい。

勉強でも仕事でも、一旦他人に認められたり喜んでもらえると、それがうれしくて
他人に尽くすことを理由に、どんどん自分を置き去りにして、自分から逃げ回ってしまう自分。

今の仕事が嫌いな訳じゃない。
人に喜んでもらえることは本当にうれしい。だけど、私はそれを理由に自分をほったらかしにしてしまう。
人を優先することで、自分はがんばっていると自己犠牲に酔ってしまう。
納期も価格も、自分ががんばれるギリギリのところで設定しているから、少し数が重なっただけで休めなくなる。
フリーランスになれば家族との時間が取れるって思ったのに、結局休日も仕事をしたり、家事がおろそかになってしまう。
大切なふるさとにも、全然帰れなくなってしまった。帰れない理由をいくつも作れるようになってしまった。

お客さんが悪いんじゃない。
ほぼ仕事は断らない&値段を上げない自分が悪い。
ワークライフバランスを考えず、がむしゃらに動いてきた自分の責任。

自分が本当に大切にしたいことを優先した上で、これからは動いて行かなきゃいけない。
苦しくても辛くても夢に向かって行くこと。
家族との時間を大切にすること。

お金を稼ぐことは大事だけど、一定ラインを稼ぐことができれば、あとは時間の余裕の方が大切。

そんなことがようやく分かるようになったのは、私のキャパシティを越える位、お仕事のお声がかかるようになったから。
本当にありがたいことだと思っています。「私に」と言ってくださったことがうれしくて、私は今までほぼお仕事を断ったことがありませんでした。

あまり言ったことがありませんでしたが、私には子どもの頃から好きだったことがあります。

  • 絵を描くこと
  • 物語を考えること
  • 文章を書くこと
  • 手芸や工作をすること
  • 自然のなかで過ごすこと
  • 本を読むこと
  • 音楽を聴くこと
  • 大切な人とゆっくりとした時間を過ごすこと

私の幸せは、ひとつひとつはささやかなものだとしても、自分の「好き」を大切にしていくことなんだと、最近ようやく気づきました。

これからは自分が大切にしたいことを、優先して生きていきたいと思っています。
才能のなさや時間のなさを理由に、好きなことから逃げ回っていた自分からは、そろそろ卒業したい。

お仕事では、価格変更を行ったり、内容や納期によってはお断りしていく場面があるかと思います。
フリーランスだからこそ、自分のバランスを自分で取る必要があるため、わがままかと思いますがご理解いただけると幸いです。誰かの幸せももちろんですが、やはり自分から幸せに進む努力をしたいと思っています。

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6年前娘が、私の大きな舵取りをしてくれました。
でも今度こそ、私は自分の手で、自分の舵を切りたいと思います。
そんな私でもよかったら、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。