休校になって2週目【 3月9日(月)〜3月15日(日)】の記録。
元々学童を利用していないため、在宅フリーランスの私と娘はおうちで過ごしています。
最初こそ「ちょっと春休みが長くなっただけだよね〜」と、お気楽モードだったのですが
(何かしらポジティブに捉えてないとやってられない)
1週目、2週目と過ごしているうちに、日々地味にダメージを受けている感じ。
通常の長期休暇と今回の休校「何が違って、何が辛いのか」記録しておこうと思います。
昼食のプレッシャー+ストレス発散のための食事
最初の頃は気が張っていたし、まだ元気だったので「お昼はお弁当にしようかな〜」などとホザイていた私。
お昼にあまり火を使いたくないのですよ… なぜなら洗い物の量がグンと増えるのでね。
しかし子どもが家にいると、昼食もしっかりしたものを提供せねばという妙なプレッシャーが。
まあこれは通常の長期休暇と変わらないですね。
じゃあ何が違うのかというと
基本的にあまり外出できない状態のため、食事の楽しみが比重として大きくなってくる。
せめておいしいものを食べたい! だけど外食はちょっと控えたいし… と思うと、家で手が込んだものを作りがちに。
1週目から2週目頭まで、普段よりせっせと食事を作っていた反動で疲れてしまい、2週目中盤はテイクアウトのお世話になりました。
子どもにも簡単な昼食を作ってもらったりして。
初動でがんばる癖があるので、気負わずあまり無理をしない方がよかったなあと反省。
▲
ある日の晩ご飯。
チキンナゲット的なものを作ったり、作り置きっぽいことをしてみたりと通常よりがんばっている様子。
やめておけ、後で息切れするのだから…
休校中の子どもの勉強サポート
さて次の悩みの種は娘の勉強のフォロー。
低学年のときはつきっきりでないと、家での勉強はまだ難しい感じでしたが、小3になると自分で進めてくれるのでその点はよいのですが。
急に休校が決まった影響で、学校から出ている課題がすべてプリント。
夏休みの宿題のように冊子ではないので、全部で一体何枚あるのか、ボリュームの把握がしにくい。
そして綴じられてないので、答えと問題が一旦離れると、ペアを探すだけで一苦労。
一応、平日は学校の時間割通りのリズムで過ごすようにしてまして、出されたプリントの量はそれほどないので完全に時間が余る。
通学で歩くこともなくなったので、運動不足。
いつも学校が担ってくれていた「授業内容を考えたり、運動するための工夫を、保護者が代わりにすることになった」訳で。
本当に学校&先生にお世話になっていた部分が大きかったのだなと、あらためて感謝しつつも
通常業務+先生業が追加されているので、普段よりオーバーワーク感が否めない。
小学3年生の5時間授業をフルで過ごしてもらうために、オンライン授業や教材のチェック。
はたまた単に座学だと、飽きてくるからアプリ探したり動画探したり。
自分の子どもの年齢と適性に合ったものを探そうと思ったら、逐一チェックする必要があるので、その時間もなかなかなもの。
いっぱい情報提供あるけど「学年に合ってるのか、本人の興味を伸ばせるものなのか」確認する手間はやっぱりかかる。
運動もね、ひとりで外に出すのも不安なので、一緒に出て行く訳ですが、まあその時間仕事はストップしますよね。
それでも休校前に立てたスケジュール通りに進行する必要があるので(納期絶対守る!)キツい。
負担が分散しにくい
夏休みは小学校のプール解放や、お友達と約束して遊ぶこともあるので、保護者だけでなく周囲に頼る時間があり、負担が分散できるのですが
今回は学校から「友達と遊ぶのもNG、人が集まる場所に行くのもNG」と伝えられたと本人が言うので、基本家にいるしかない状況で、子どもも私も気分転換のしようがなく。
家事負担増、子どもの勉強&運動のフォロー増、ストレス溜まるけど発散する機会と場所が制限される。
これはなかなかにキツイなーと思いつつ、SNS見れば
「子どもが家にいても前向きに工夫して過ごしてます!」
「こんなときだから助け合おう!」な投稿で凹み。
あれ? キツいのは私のキャパが単に狭いだけ? もう誰かを助けるとか考えられる余裕なくなってきましたよ。
(これは、SNS見てるときの「私のメンタル」が弱ってるからなので、当面あんまり見ないようにしました…笑)
気が付くと、私のストレスがモウレツに溜まっていた
これは私自身の気質だと思うのですが
「ひとりの時間がないと息が詰まる」
この2週間、家族と24時間ベッタリ&上手に気分転換することができず、水面下では大分ストレスが溜まっていたようで。
雨の日は頭痛も出て来たりして散々でした。
そんななか、3月15日(日)に「カードリーディング&ポートレート撮影」のイベントがあり、気分転換に参加。
そこでようやく「私、ひとりの時間が欲しかったのか…」と気が付いた次第。
何しろ気が付いてないから、当日まで家族にも「一緒に行こうよう!」なんて誘ってましたが、結果ひとりで行って正解でした。
久しぶりにひとりで車運転して。ひとりでぽてぽて歩いて。ひとりで景色や空気を味わって。
イベントでは、kiacardのあきさんにボイジャータロット見てもらいつつ、お話聴いてもらってスッキリしたし
フォトグラファーのchacoさんに久しぶりに写真撮ってもらえてうれしかったし
▼
こちらそのときの写真。
こんなときだから、屋外で心配不安の少ない状況で、ウキウキするようなイベントを開催してくださったお二人には、本当に感謝!
引きこもりでも全然平気なインドア派の自分だけど、ひとりの時間が持てないことや自分の采配でコントロールできない状況が辛かったんだなあと、家族と少し距離を置いたことでやっと分かりました。
それに気づけたので、無理せず自分の快/不快を感じながら、この先の春休みを過ごしていきたいなあと思います。
余談ですが「娘はこの状況下でストレス感じて荒れたりしてないのか」というと、あまり感じていないようで(;^_^A
私とは似ているようで性質が違うんだなあと、面白く観察しています。
楽観的な夫も一緒にいるので、私よりそちらの影響が強いのかもしれません。