「いちばんの味方」は誰ですか?

2017年の桜

先週は娘の小学校生活に合わせていたので、週末はいつも以上にお疲れモードだった私です。

登下校に付き添うと決めたから、長距離ウォーキングで体はヘトヘト。
帰宅後も翌日の準備や宿題を一緒にしたり、おやつを用意したり。
忘れ物はないか予定の見落としはないか。天気によっては登下校の方法も変えたいし、服装も変わるので朝も気が抜けず。
仕事も細切れ時間、短時間で集中して取り組むことになり。

働きながら小学生のお子さんを育ててらっしゃる方々の苦労が、やっと実感としてわかってきた感じです。
うちはひとりでこのてんてこ加減なので、複数お子さんがいらっしゃる方の脳内とタイムスケジュールはどうなっているのか気になります…

さて、私にとっては、生活ががらっと変わったことや、他人に尽くし続ける生活がストレスだったようで。
自分でこうしたいと決めてやってみた訳ですが「やってみたら予想以上にキツかった」ため、疲れたな〜 自分の時間欲しいな〜 と感じた私は、ゆっくりする時間を急遽作って自分を調節。

人それぞれ、自分の「快/不快」を感じるところって違うと思うのですが
私にとっては1日のなかでちょっとでも「自分タイム」がないと、もう無理。
目がどよ〜んとしてきて、生活に魂が込められなくなってきちゃう。流れ作業的というか。

家族のためにも、自分を自分でご機嫌に保っておく必要があるなって、そこは最近大事にしているところ。

2017年の桜
さて、4月も半ばですがお花見してきました。

大富士のお弁当
お弁当は自分がおいしいな♡って思うところのものを買って持参。
(私は料理するのが激しくメンドクサイので、疲れもたまっているこんなときに早起きして自分ひとりで作った日にゃ… イライラするに決まってます(笑))

愛犬
娘の愛犬♡も一緒に。
私も昔、ぬいぐるみをよく外に連れ出してたなあ(*^-^)

まず自分をご機嫌にしよう。

そう決めてから、毎日がちょっとした選択と戦いの連続で。
ほんのささいなことでも、何が自分にとって心地いいのかを真剣に考えています。

今、何が食べたいか。
今、どう過ごしたいのか。
今、自分が何を欲しているのか。

ちょっと前は、そういった「自分の声」は無視して、するべきこと/しなきゃいけないことばかりしていました。

そうしたら、どんどん自分が奥底で拗ねていって、自分で自分を信頼できなくなりました。
私はまず、私自身のために戦う必要があるんだって。
そして自分を尊重する練習をしていると、自分のなかにちょっとした「余裕」が出来て。

自然と家族のために行動できたり、優しくできたりするようになってきました。

「お母さん」って、自分の心と体と時間のすべてを家族のために犠牲にして夜なべして手袋編んで、病気もできなくて子育てと介護終えてやっと自分のことができる種類の人間なんだ。(それって一体いつのことなんだ)
というのが、勝手な私のなかの「母親像」でした。

でも、そういうの、やめようって決めたのです。
私が家族にできるのは、どんなダメな私でも平気だって認めることです。
料理家事メンドクサイ、くだらないことの方が興味があって、変なことばっかり気になってこっそりクスクス笑ってる。
でもいいんだ。それでいい。

そんな私にしかできないことがきっとある。

私は今、私の一番の味方。
私は私を裏切らずに、これから歩んでいけたらなあと思います。