好きなモノを好きなように描く難しさ:ポートフォリオ用のサイトを準備しています

森のティータイムイラスト

長かった梅雨もようやく明けた8月。
自粛期間も終わって2カ月以上経とうとしていますが、無我夢中で過ごしていたのか、あっという間の時間でした。

「絵を描いて生活できないものか」ということを黙々と考え続けて、少しずつそのために進んでいます。

もちろん今までも、ありがたいことにイラストのお仕事はさせていただいているのですが、もうちょっと違うところで描いてみたい。
自分のイラストをこういうところで見てみたい。
そういう願望がムクムクと沸いているのです。

ポン!と道が決まった感覚があったので、今はイラストメインのポートフォリオ用サイトを準備しています。

森のティータイムイラスト
▲ こちらサイト制作途中の画面

現在のサイトのままポートフォリオとして運用するのが、ちょっと難しいなと感じていたので、こちらは「デザイン+雑記サイト」としてそのまま残します。
あたらしいポートフォリオ用サイトは、完全に「イラスト(×デザイン)のお仕事用」として。

そのポートフォリオ用サイトにバーン!と出す、ヘッダー用のイラストがまたなかなか決まらなくて(;^_^A
タッチやモチーフが自分のなかで納得のいくところになかなか着地せず、何枚か描いたけど、これでいいんかいな… と自信が持てない。

『「イラストで生活する」ということは誰かの役に立たなきゃ… 』
と、かなり肩に力が入ってしまって。

「流行のタッチだったり、ニーズのありそうなモチーフを入れねばならんよね…」
それを前提に描いていたら、どんどん四方八方から壁が迫ってくるような閉塞感。

「こうなったら好きなモノを好きなように描いてやる〜〜!!」

とプチッと切れて描いたのが、こちらのイラストでした。

森のティータイム:イラストもと

子どもの頃、浴びるように読んでいた絵本たち。

その世界では、どの動物も、どんな生き物も、モノでさえもそれぞれが主役として描かれていて。
泣いても、笑っても、怒っていても、悲しんでいても
一見トラブルに見えること、悲劇でさえも、楽しいこと幸せなことと同列で。
公平で調和のとれた世界。

「自分が見たい世界を、自分で描いてみよう」

そう思ったら、少し吹っ切れて、一枚の絵ができました。

森のティータイム

装飾として、昔から好きなアイビーの葉っぱを入れたところ、イラストを見てくださった方から、アイビーの花言葉(葉っぱ言葉?)を教えていただきました。

アイビーの花言葉

  • 永遠の愛
  • 友情
  • 信頼
  • 結婚
  • 誠実
  • 不滅

おお〜! 何だか私のこっそり頭のなかにあることというか、潜在的に信じていることがゾロリと並んでいてすごい。

しかもよくよく調べたら、私の誕生花もアイビーでした笑。縁がありすぎ植物。

こういうとおおげさですが、アイビーの花言葉に恥じないよう「この人を信頼してよかったな」と思っていただけるようなご縁を、これからもどんどん紡いでいけたらなと思います♪


ポートフォリオ用サイトのオープンは9月下旬を予定しています。
そちらで公開するイラストも増やしていく予定ですので、お楽しみに!

デザインの仕事はこれまで通り継続していきますので、どうぞ安心してご相談くださいね^^