ゆるキャン△探訪記:田舎のおばあちゃん家に行ったような…赤沢宿

赤沢宿の階段

「ゆるキャン△」7巻で気になってた宿場町。
山梨県の赤沢宿まで、家族でふらりと行ってきました。

途中までは広めの道路だったのですが、赤沢宿へ昇っていく山道が狭かった…

リンちゃんが「豆もちと甘酒」を食べていた、古民家カフェを目指して
駐車場からてくてく…

赤沢宿の風景

勾配が結構キツいエリアなので、坂道から眺める景色が開けていて、迫力があります。
山が、すぐ! そこ!

ここも宿だったのかなあと思われる古い木造の建物がチラホラ。

赤沢宿の階段

坂道が急!
なんだけど、この階段のおかげで少し安心して歩けます。
しかし、郵便屋さんはこの下り坂をバイクでグイグイ降りてた。すごい。

清水屋さんの外観

清水屋さんの看板

そして着いたよ、清水屋さん。

豆もちは、残念ながらこの日はなかったので、甘酒を注文して2階へ。

清水屋さんの二階から見える赤沢宿

格子から見える赤沢宿の風景。
赤い屋根が多くてカラフル。
山が緑だから余計に映える。

清水屋さんの二階りんちゃんが座ったあたり

リンちゃんが座ったのは、右側手前あたりっぽい。

清水屋さんの甘酒

甘酒きました。優しい甘さ。

清水屋さんの二階でまったり

思わずまったりしちゃいました。(娘撮影)
時間が、普段よりゆっくり流れているみたい。

建物のすぐ横を水が流れていたので、そのせせらぎの音、他には鳥の声位しか聞こえてこない。
すんごく静かで、風通しもよくて、山の色もキレイで。

清水屋さんの二階廊下から

2階の外廊下が、桜の形にくり抜かれていたんですが

桜型

いつの間にか、娘がこんな写真を撮ってました。
ううむ。なかなか…

赤沢宿について

赤沢宿から身延山へは、車は通れないけど、人が歩ける道でつながっているそう。

今はこうして車で気軽に移動できるから、どこへ行ってもそんなにありがたみがないんですが
そんな移動手段がない時代は、旅のどのシーンも味わって過ごせたんじゃないかなあと思うと
どっちが豊かとか、簡単には比べられないよなあって思ったりして。

自然の音や、色彩、触れる空気とか、まっすぐ届いてくる光。

その場にいるだけでも、ゆっくり内側が満たされていくような感覚があって
思わず、やっぱり、まったりしてしまったのでした。
(夫と娘はテケテケ先に行っちゃうんですけどね(;^_^A)

こういう場所って貴重ですね。

そして、この後は「奈良田の里」方面にも行ったので
そのことはまた今度!